このブログに書くのは久しぶりになります。
Unityを使ってみた所、非常に使い勝手が良かったので、そちらで開発を進めています。

自由度が低いのではないかと当初は思っていたのですが、とてもそんなことはなく。
ただ、GUIでの作業に慣れが必要なようです。今のところ、なんでもスクリプトで書こうとしてしまい失敗するというパターンが多い。

ところで、最近は世界史を解説したサイトを眺めるのが自分のブームとなっています。

www.geocities.jp

少し古いですが、語り口調で解説しているのが理解しやすいサイトです。
高校の時に世界史の授業をろくに聞いていなかったので新鮮です。

当然ですが、戦争の話が多い……。というより、戦争をきっかけとして歴史が大きく動いているのでしょうね。

宗教の影響力の強さを思い知りました。
利己的に動く人間に、とても利己的ではない「殺し合い」をさせるためには、その大きなリスクに見合ったリターン(金など)を用意する必要がありますが、
その人間が宗教を信じていれば、そのリターンを「宗教的に、神に救済される権利」としてしまえば簡単に動かすことができるんですよね。

宗教によって、個人がちょっとだけ利益不利益を度外視した動きをする。その積み重ねの果てに、あらゆる争いが発生し、その末に今の文化、文明が発展した……と考えることももしかしたら可能かもしれない?

DNAは転写される際に、少しバグが発生することがあります。本当に、プログラミングでもありそうなレベルのバグなんですが……。
そのお陰で生き物は進化し、我々人類が誕生したんですよね。

どちらも逆説的ですよね。

そういえば、進化=DNAの変化 みたいな風潮ではありますが、本質はそこにはなく、「進化」の結果、「進化」に適した形としてDNAが生まれたと考えるほうが自然です。
↑で言ったような、「DNA転写時のバグ」が、進化に有用だから、DNAシステムが普及しているので、「たまたまDNA転写にバグがあったから進化できた」というのは間違いですね。

あー、そう考えると、「宗教によって、個人がちょっとだけ利益不利益を度外視した動きをする。」ってのは、物質主義の現れですね。
どうも、偽り(?)を元にして、他人の精神を満たすというのは「その人が騙されている」ように感じるんですよね。その人の精神が満たされているのは変わりないのに。

情報というのは、必要なエネルギーが非常に少ないので、簡単に増やすことが出来ます。
それに反して、情報の影響力というのは非常に大きい。このギャップが、物質主義的には損であるような流れを引き起こしたのですね。

なんか、常に語弊があるように感じますが、とりあえず思ったことを書いてみました。